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弱視者問題研究会
Association of People with Low Vision

弱視者問題研究会の活動内容ご紹介

課題に取り組む弱問研

弱視者にも住みよい社会を実現するために、現在以下の5つの課題に取り組んでいます。

  • 弱視児の学校生活における問題点や進路、教育環境全般について考えています。拡大教科書の製作体制の確立や大学入試センター試験の試験方法の改善(試験時間の延長等)に取り組んでいます。
  • 弱視者にとって〝見やすい“表示について考えています。トイレの男女識別サインを具体化するなどに取り組んでいます。
  • 誰にとっても安心して利用できるように、公共交通機関のバリアフリーについて考えています。駅構内などの点字(誘導)ブロックや階段の段鼻の改善に取り組んでいます。
  • 弱視者の就労の事例を紹介したり、仕事をするうえでの工夫やノウハウを共有化しています。
  • 弱視者にとって必要な「モノ・サービス」(日常生活用具など)の助成制度について検討しています。

各地で交流する弱問研

日々の生活の中で感じている様々な問題について話しあったり、レクリエーションをしたりして、弱視者同士の交流の場を設けています。現在、札幌・埼玉・千葉・東京・神奈川・関西地域・広島・愛媛で定例会を行っています。このほかにも栃木・静岡・愛知・北九州など各地に弱問研の仲間がいます。また新たな弱視者との出会いを求めて、各地で交流会を開催したり、若い世代の弱視者を中心とした交流合宿やスキー教室を開催しています。

さらに、次のような活動にも取り組んでいます。

  • 各種イベントに参加して弱視者の抱えている問題をアピールしています。
  • 弱視者自らが先生になって、主に初心者を対象に弱視者にとって使いやすいパソコンの利用方法やノウハウを提供している「パソコンクラブ」があります。
  • 弱視児を持つ父母を対象に情報交換の場としての「親子サロン」を開いています。

情報を発信する弱問研

機関誌「弱問研つうしん」を毎月発行しています。大活字版・カセットテープ版・メール版が選べます。「つうしん」は単なる弱問研の会報という枠を超えて弱視者に関するあらゆる情報を網羅した弱視者自身が作っている月刊誌です。

弱視者の生活の改善につながる学術研究や商品開発に積極的に協力しています。

周囲の人に弱視者の見え方を説明するために見え方の特徴をカード式にした「私の見え方紹介カード」や弱視者が日常で感じること・陥りやすいシチュエーションを川柳で表現した読札に絵札を組み合わせた「弱視者いろはカルタ」など、アイディアを形にしています。