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弱視者問題研究会
Association of People with Low Vision

弱視者の恋愛・結婚

恋愛を楽しむ弱視者はたくさんいます。景色や映画がよく見えなかったり、待ち合わせやデート中に迷子になりやすいとう弱視ならではのハプニングは起きますが。お互いがフォローしあったり、思いあったりすることで乗り越えていけるかが、恋愛成就のカギになるのではないでしょうか。

うまく行っている二人の間では、視力の良し悪しはあまり問題にならないのです。

しかし、いざ結婚しようとすると、依然として大きな問題が残っているといわざるをえません。以前のように、親族に障害者が加わることへの偏見や嫌悪感を抱かれることは少なくなりましたが、結婚後の生活については大きな懸念を抱かれます。特に、男性側が弱視の場合は経済的な安定性を、女性側が弱視の場合は家事や親の介護について懸念されたり、理解を得にくい傾向があるようです。

結婚して子どもをもつかについては、より複雑な問題があります。まず、見えにくさがある状態で子育てができるのか、親族やヘルパー、ボランティアなどの協力はえられるのかといった課題があります。

また、弱視の原因となる病気の中には子どもに一定の確率で遺伝してしまいます。このことが、リスクを子どもに背負わせて良いのか、自分が体験した弱視にまつわる辛さや大変さを子どもにも体験させてしまうのか、子どもが物心つくようになって親子関係に悪影響があるのではないかといった様々な葛藤に直面することになります。